■ ID | 202 |
■ 種類 | 報告書 |
■ タイトル | 平成13年度堆積岩における制御ボーリング及び孔内計測・採水技術調査報告書(3.3 第四紀調査成果のとりまとめ) |
■ 著者 | 八戸昭一
S. Hachinohe
埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (財)エンジニアリング振興協会 |
■ 出版年 | 2002 |
■ 誌名・巻・号・年 | 財団法人エンジニアリング振興協会報告書、平成14年3月 |
■ 抄録・要旨 | 高レベル放射性廃棄物などに代表される数千年〜数万年オーダーの地下水汚染の移流や拡散を考察するため、堆積岩が分布する沿岸地域を対象として様々な調査技術の開発及びモデル地域における環境変動調査が実施された。報告書は、@第四紀調査、A方向制御ボーリング開発、B泥水影響調査、C孔内水理試験装置の開発、D線電極電気探査シュミレーションなどで構成されているが、このうち@の第四紀調査を担当した。数万年の長期にわたる地下水の挙動やその経路の将来予測に関する数値シュミレーションを評価するためには、実際に大地が過去数万年間に経験してきた履歴を地形学・第四紀学的手法により検証する必要がある。そこで、第四紀後期における環境変動を推測するための方法論をまとめ、さらにモデル地域を対象として汎世界的な海水準変動に伴う地形変化を可能な限り詳細に復元した。 |
■ キーワード | 高レベル放射性廃棄物、地下水流動、段丘面分布、海水準変動 |
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